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〈新刊〉『長崎パパ』ク・ヒョソ(クオン・新しい韓国文学シリーズ03)

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〈新刊〉『楽器たちの図書館』キム・ジュンヒョク(クオン)

サイズ:四十六版、ソフトカバー
頁:
価格:2200+税

〈概要〉
「新しい韓国文学シリーズ」第3作としてお届けするのは、現代韓国を代表する作家・具孝書(ク・ヒョソ)の、長崎を舞台にした絆と新しい共同体の物語「長崎パパ」。

「せっかく人間として生まれてきたのに、日本人とか朝鮮人とかだけで終わるってのは寂しいじゃない。それは、生まれながらに決まってしまうスタートラインにすぎないだけで、辿り着くべきゴールではないでしょう?」

 それぞれが背負った悩みや痛みを分かち合い、支え合いながら、彼らなりの答えを求め続ける「ネクストドア」の人たち。そこに生まれる絆と新しい共同体の物語。現代韓国を代表する作家・具孝書(ク・ヒョソ)の傑作長編小説。

●著者プロフィール : ク・ヒョソ(具孝書)

 1957年韓国江華島生まれ。
 1987年に中央日報の「新春文芸」に短編小説で当選し、作家活動を始める。
 1994年に『栓抜きのない村』で韓国日報文学賞を、2005年『塩かます』で李孝石(イヒョソク)文学賞、2006年『明斗(シャーマン)』で黄順元(ファンスノン)文学賞、2007年には『かけ時計の痕(あと)』で韓戊淑(ハンムスク)文学賞を受賞し、同じく2007年に『調律―ピアノ月印千江之曲』で ホギュン文学賞を受賞するなど、数々の権威ある文学賞を受賞した。
 『長崎パパ』では、2008年に韓国最大の文学賞である大山文学賞を受賞している。
 作家デビュー以来、読者から愛され続けてきた現代韓国を代表する作家の一人。
 堅実なテーマと面白みを兼ね備えた作品は、批評家・読者双方から高い評価を得ている。

●訳者プロフィール1 : 尹英淑(ユン・ヨンスク)

 1953年韓国生まれ。韓国の東義大学校日本文学科卒業。
 8年間の東京滞在後、帰国。新羅大学国際関係学科の日本語講師を勤めた。
 2003年から埼玉県に在住。在日詩人ぱくきょんみと韓国の文貞姫、金龍澤、安度眩、金素月、鄭浩承の詩を共訳し『白い乳房黒い乳房』―地球をむすぶ72のラブ・メッセージ(2009年、ホーム社刊)に紹介する。共著に「現代快速日本語」全9巻。

●訳者プロフィール2 : YY翻訳会メンバー


■渡辺八太郎
 1936年東京生まれ。出版社に勤務。退職後、公民館で韓国語の勉強を開始。
 韓国語学習サークル「ハングル楽会」元代表。

■冨田嘉信
 1940年生まれ。熊本県出身。定年後、韓国慶熙大学語学院留学。
 公民館でハングル勉強会の講師を勤める。

■禹貞鉉
 1960年韓国生まれ。1988年日本人と結婚。保育士。
 現在は、小学生や公民館サークルの韓国語講師をしている。

■関谷敦子
 1964年生まれ。商社勤務の後、英国に留学。のちに韓国語を「ハングル楽会」で学ぶ。
 現在は、英/韓/日の映像翻訳を手がけている。

(版元サイトより引用)

*おまけ*
店主竹田とライター田中による読書会の模様もあります。
https://note.com/cuon_cuon/m/m5fbb7f819184

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