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〈新刊〉『楽器たちの図書館』キム・ジュンヒョク(クオン・新しい韓国文学シリーズ02)

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〈新刊〉『楽器たちの図書館』キム・ジュンヒョク(クオン)

サイズ:四十六版、ソフトカバー
頁:
価格:2200+税

〈概要〉
「新しい韓国文学シリーズ」第2作としてお届けするのは、若手作家キム・ジュンヒョクの短編集、言葉と音があふれだす8つの物語「楽器たちの図書館」。

 「この短編集は、僕からみなさんへ贈る〈録音テープ〉です」
 音の世界に魅せられて「楽器図書館プロジェクト」をはじめる表題作「楽器たちの図書館」をはじめ、ピアノ、CD、ラップ、DJなどさまざまな音が聴こえてくる短編小説8編を収録した、韓国の人気新鋭作家、キム・ジュンヒョクの短編集。
 奇抜な想像力とユーモアあふれる作品で、韓国文学界でも独自の存在感を放つ作家、キム・ジュンヒョクの、これまでの韓国文学とはひと味もふた味もちがう、新しい感覚のポップな小説世界。
 表題作の「楽器たちの図書館」は、2010年10月?3月、NHKのラジオ「まいにちハングル講座」応用編テキストとして学習者からも大好評で、この10月からは「アンコールまいにちハングル講座」で再放送がスタート。

●著者プロフィール : キム・ジュンヒョク(金重赫)

 1971年、韓国・慶尚北道金泉生まれ。啓明大学国文学科卒業。
 ウェブデザイナー、雑誌記者などを経て、2000年に月刊誌『文学と社会』に中編「ペンギンニュース」でデビューした。
 2008年、短編「拍子っぱずれのD」で第2回金裕貞(キムユジョン)文学賞、2010年には短編『1F/B1』で第1回若い作家賞を受賞。
 創作のほかにも、インターネット文学放送番組「文章の音」の司会や、ハンギョレ新聞のコラムを担当するなど、多彩な活動をおこなっている。
 短編集『ペンギンニュース』、長編小説『ゾンビたち』がある。
 個人ブログ: http://www.penguinnews.net/

●訳者プロフィール1 : 波田野節子(はたのせつこ)

 新潟市生まれ。青山学院大学文学部日本文学科卒業。
 新潟大学フランス語非常勤講師(?2005年)。
 現在、新潟県立大学教授として国際地域学部東アジアコースで韓国語、韓国文化、多文化共生論を担当するほか、東京外国語大学と大阪大学で兼任講師として朝鮮近代文学を講じている。
 2006年からNHKラジオハングル講座応用編講師。
 著書に「『無情』の研究-韓国啓蒙文学と光と影」(白帝社)、「日本留学作家研究」(韓国語・ソミョン出版社)など、訳書に李光洙「無情」(平凡社)、オ・ジョンヒ「夜のゲーム」(段々社)などがある。
 研究室HP: http://www.unii.ac.jp/~hatano/

●訳者プロフィール2 : 吉原育子(よしはらいくこ)

 新潟市生まれ。埼玉大学教育学部音楽科卒業。
 成均館大学などで韓国語を学ぶ。
 2008年、韓国文学翻訳院・翻訳アカデミー短期集中課程修了。
 統一日報「原書を読む」隔月連載(2007年?)。訳書に「私は男より預金通帳が好き」(草思社)などがある。
 個人ブログ: http://www.cafeblo.com/koreabookcafe/
(版元サイトより引用)

*おまけ*
店主竹田とライター田中による読書会の模様もあります。
https://note.com/cuon_cuon/m/m5fbb7f819184

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