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【新刊】『植物園の世紀 イギリス帝国の植物政策』川島昭夫(共和国)

¥3,080 税込

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価格:2,800円+税
サイズ:四六変型判
ページ:240ページ

<概要>

数々の映画や文学作品でも知られる「バウンティ号の反乱」(1789年)。なぜこの英国艦は、はるばるカリブ海までパンノキを運んでいたのか。イギリスの植民地戦略を担った植物学者やプラント・ハンターたちの姿を通して、現在では憩いの場として利用される「植物園」の起源を描き出す。イギリス帝国史研究の原点にして、長きにわたる著者の業績の精華。

目次
はじめに(志村真幸)
    
第1章  植物帝国主義

第2章  重商主義帝国と植物園

第3章  カリブの植物園

第4章  ブルーマウンテンの椿──カリブの植物園・2

第5章  インドの植物園と大英帝国

第6章  植物学の同胞──インドの植物園と大英帝国・2

第7章  戦艦バウンティ号の積み荷

第8章  海峡の植物園──ペナンとシンガポール
  
あとがき(志村真幸)

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