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<新刊>『地面』著:大崎清夏(刊行:アナグマ社、発売元:双子のライオン堂)

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<新刊>『地面』著:大崎清夏(刊行:アナグマ社、発売元:双子のライオン堂)

<基本情報>

書名:地面
著者:大崎清夏
装画:はやしはなこ
版元:アナグマ社
販売元:双子のライオン堂
価格:1000円+税
版:第3刷
ISBN:9784910144207

<概要>

足元に地面がある
くろ土の地面がある
地面では朴の葉がくちる
くちて湿ってゆく

『指差すことができない』で中原中也賞を受賞した詩人の第一詩集。
2011年刊行、第17回中原中也賞候補作にもなった『地面』が復刊しました。

[目次]
地面 / 窓を拭く人 / 熊の里 / わたしは朝日が眩しくて……/
微風も光線も / 私たちは、流れるを、川と呼ぶ。 /
山をくだる / ははの交代 / 春と粉 / ひゅーじ・ぱーく
あとがきにかえて——四〇年といま

<著者>
1982年神奈川県生まれ。詩人。早稲田大学第一文学部卒。2011年、ユリイカの新人(伊藤比呂美・選)としてデビューし、第一詩集『地面』を刊行。14年、第二詩集『指差すことができない』が第19回中原中也賞受賞。近著に詩集『新しい住みか』(青土社)、絵本『うみの いいもの たからもの』(山口マオ・絵/福音館書店)ほか。ダンサーや音楽家、美術家など、他ジャンルのアーティストとの共働作品を多く手がけ、子どもから大人までを対象に詩作ワークショップも行う。15年以降、世界各地の国際詩祭への参加を通じて出会った海外現代詩の翻訳・紹介活動を展開。

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