100年残る本と本屋をめざして。
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〈新刊・セット〉『世界の終わりの魔法使い 完全版1〜6』著:西島大介(駒草出版)
¥10,670
SOLD OUT
〈新刊・セット〉『世界の終わりの魔法使い 完全版1〜6』著:西島大介(駒草出版) サイズ:A5判 全6巻のセットです。
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〈新刊〉『世界の終わりと魔法使い 完全版1 すべての始まり』著:西島大介(駒草出版)
¥1,650
〈新刊〉『世界の終わりと魔法使い 完全版1』著:西島大介(駒草出版) サイズ:A5判 頁:208ページ ISBN:978-4909646347 価格:1500円+税 〈概要〉 西島大介先生の代表作『世界の終わりの魔法使い』シリーズが、「完全版」として全6巻で蘇ります! (5~6巻が紙の本として商業出版されるのは今回が初です)。本書はそのすべての始まりである第1弾。 舞台は科学が滅んだ時代の魔法の村。なぜか魔法が使えない少年が、ひとりの不思議な少女と出会うことで起きる奇跡を描いた傑作ファンタジーです。巻末にはうれしい描き下ろしの短編収録。 (版元サイトより引用)
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〈新刊〉『世界の終わりと魔法使い 完全版2 恋におちた悪魔』著:西島大介(駒草出版)
¥1,650
〈新刊〉『世界の終わりと魔法使い 完全版2』著:西島大介(駒草出版) サイズ:A5判 頁:ページ 価格:1500円+税 〈概要〉 「やっとわかった! ぼ…僕!! 君にだけは本気ッ!」―― 西島大介の傑作ファンタジー『世界の終わりの魔法使い』シリーズが、装いを新たに全6巻の「完全版」として甦る! 本書はその第2弾! うれしい描き下ろし短編収録。 作品世界がより詳しく理解できる「魔法星団史」や地図、キャラクターの対談なども収録! (版元サイトより引用)
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〈新刊〉『世界の終わりと魔法使い 完全版4』著:西島大介(駒草出版)
¥1,870
〈新刊〉『世界の終わりと魔法使い 完全版4』著:西島大介(駒草出版) サイズ:A5判 頁:272ページ 〈概要〉
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〈新刊〉『世界の終わりと魔法使い 完全版5』著:西島大介(駒草出版)
¥1,870
〈新刊〉『世界の終わりと魔法使い 完全版5』著:西島大介(駒草出版) サイズ:A5判 頁:ページ 〈概要〉
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〈新刊〉『世界の終わりと魔法使い 完全版6』著:西島大介(駒草出版)
¥1,870
〈新刊〉『世界の終わりと魔法使い 完全版6』著:西島大介(駒草出版) サイズ:A5判 頁:216ページ 〈概要〉
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<新刊>『電子と暮らし』著:西島大介(刊行:双子のライオン堂)*サイン本あり
¥2,090
<新刊>『電子と暮らし』著:西島大介(刊行:双子のライオン堂)*サイン本あり *当店購入特典!オリジナルポストカード付き!(2色のうち1種類) 書名:『電子と暮らし』 著者:西島大介 解説:飯田一史 判型:四六判変形 価格:1900円+税 頁数:336ページ ISBN:9784910144030 デザイン:オガワデザイン 小川純 刊行:双子のライオン堂 出版部 発売日:2020年12月16日(紙の日) <概要> 紆余曲折を経て、長い間連載していた『ディエンビエンフー』を完結させて漫画家西島大介が新たに挑むのは、電子書籍の世界。 きっかけは、海外からの1通のメール。 自分が家族に残せるのは漫画以外何もないと思っていたが、いやいや“漫画”があるじゃないか!と気がつき、これからの暮らしを見据えるために、ひとり奮闘する。 これまでも、数々の漫画以外の仕事を越境してきた著者が、さらなる新境地開拓へ。 新しい日常から見えてきたものは? ■ 漫画家西島大介さん初の全編文章のみの単行本!(FANBOX内の同名連載を加筆修正しました) 巻末に、飯田一史さんによる解説「「オルタナマンガ家の生活」史」を収録!
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〈新刊〉『理不尽な進化』著:吉川浩満(筑摩書房)
¥1,210
〈新刊〉『理不尽な進化』著:吉川浩満(筑摩書房) サイズ:文庫 頁:448ページ 価格:1100円+税 〈概要〉 進化論の面白さはどこにあるのか? 科学者の論争を整理し、俗説を覆し、進化論の核心をしめす。科学と人文知を切り結ぶ現代の名著。 解説 養老孟司 (版元サイトより引用)
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<新刊>西島大介トイピアノ集『読書〜MUSIC FOR READING〜』(2019年9月1日発売)
¥1,650
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<新刊>西島大介トイピアノ集『読書〜MUSIC FOR READING〜』(2019年9月1日発売) <基本情報> ・タイトル 『読書〜MUSIC FOR READING〜』 ・作曲・演奏 西島大介 ・発行元 双子のライオン堂 ・発売日 2019年9月1日 ・価格 1500円+税 ・ISBN 9784990928391 ・曲数・時間 28曲数、45分 ・内容物 CD、ライナーノーツ冊子、青葉市子さんによる解説 ・サイズ 13cm×13cm(一般的なCDのサイズ) ・協力 Startbahn, Inc.、パープルーム、ゲンロン、PIANO INC.、HEADZ、kafkanako、うねくん一家、島島 この度、双子のライオン堂より、漫画家西島大介さんによる読書のためのトイピアノ集を刊行いたします。音楽家でもある西島さんに、読書の楽しみを音にしてもらいました。1点ずつ判子を捺して作っているジャケットやセルフライナーノーツも必見です。そして、解説・トイピアノ提供はミュージシャンの青葉市子さんです。ぜひ、お家や職場でBGMとしてお楽しみください。 <西島大介さんからのメッセージ> 赤坂の書店「双子のライオン堂」さんから28曲入りのCD『読書~MUSIC FOR READING~』をリリースします。トイピアノによる読書のためのBGM集です。 例えば「歌詞」を含む印象的な音楽は「読書」への没入を妨げます。でもカフェの喧騒や、公園で遠くに聞こえる子供の声は、不思議と「読書」への集中を促します。 僕が作る音楽は、それを「音楽」と呼ぶにはあまりにシンプルで拙いものですが、しかしそれがむしろ読書への適度なBGMになるようです。試しにこのアルバムを再生してみると「果たして今何曲目なのか?」をしばしば忘れることがあります。作曲・演奏したはずの僕自身がそこで鳴っている音楽を見失ってしまうほどに、ここに集められた楽曲たちは「意味」から遠く、極端に言うと「ほどよい物音」になるのでしょう。 究極の環境音楽? いや音楽ですらない? だから書籍コード? マンガ読者の皆様におかれましては、音楽家である以前に「マンガ家」である僕が令和最初に刊行する「書籍コード」が「マンガ本」ではなく「音楽」であることに一抹の不安もあると思います。同時に一部リスナーの皆様は、音楽名義「DJまほうつかい」の事実上の5thアルバムが音楽レーベルではなく「双子のライオン堂」から「書籍」としてリリースされることにも疑問はあるはずです。しかしこの転倒こそ、現在ある「本」そして「音楽」への問いかけになっている気がします。 収録曲は全て自作曲。録音は2018年の年末に知人の家のリビングで行いました。トイピアノは音楽家・青葉市子さんの私物で、僕の著書『すべてがちょっとずつ優しい世界』にちなむ演奏+ペインティングによる公演の終了後に長くお預かりしていたもの。そのためこのトイピアノは落描きだらけです。そんなご縁で、今回青葉さんに「自由な解説」をご依頼しました。僕から説明することは野暮ですが、結果的に「音楽」と「出版」への青葉さんらしい問いかけになっている気がします。こちらも合わせてお楽しみください。 ところでここにある全ての楽曲は音楽著作権協会には非登録です。自宅はもちろん、カフェやショップ、音楽教室、あらゆる場所で自由に再生可能です。どうぞご活用ください。みなさんの快適な読書の一助となれば幸いです。 (西島大介・DJまほうつかい) /ライナーノーツより
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<新刊>『文学は“人間学”だ。』佐藤 泰正、山城 むつみ(版元:笠間書房)
¥1,320
<新刊>『文学は“人間学”だ。』佐藤 泰正、山城 むつみ(版元:笠間書房) 価格:1200円+税 サイズ:四六判 ページ: 204ページ <概要> 人間という矛盾の塊は、どう救われていくのだろうか。それを突き詰めて表現する「文学」を語り尽くす、二つの渾身の講演録。 <著者> 佐藤泰正 1917年山口県生まれ。近代日本文学研究者、梅光学院大学大学院客員教授。早稲田大学文学部卒。文学博士。梅光女学院大学教授を長く務め、副学長、学長を歴任。中原中也賞選考委員も辺見庸受賞の第16回まで務める。著書に「佐藤泰正著作集」(全12巻別巻1)翰林書房・第6巻『宮沢賢治論』(第7回宮沢賢治賞受賞)など 山城むつみ 1960年大阪府堺市生まれ。文芸評論家。東海大学文学部文芸創作学科教授。大阪外国語大学ロシア語学科卒業。1992年「小林批評のクリティカル・ポイント」(『群像』6月号掲載)で第35回群像新人文学賞受賞。2010年『ドストエフスキー』にて第65回毎日出版文化賞を受賞
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〈新刊〉『田舎の未来 手探りの7年間とその先について』著:さのかずや(タバブックス)
¥1,540
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〈新刊〉『田舎の未来 手探りの7年間とその先について』著:さのかずや(タバブックス) 価格:1400円+税 〈概要〉 すべてのゆかいな仕事人におくるリトルマガジン『仕事文脈』、2012年11月の創刊号からの連載「無職の父と、田舎の未来について。」がついに書籍化。 当時大学4年生だった著者は、広告代理店、大学院、再就職を経て、現在フリーランスとなり地方にまつわる企画やプロジェクトマネジメントを行いつつ、ついに地元北海道でゲストハウスをオープンすることに!「地方で働くこと」をずっと考え続け、実践してきた7年間の記録です。 (版元サイトより引用)
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<新刊>『御社のチャラ男』著:絲山秋子(版元:講談社)
¥1,980
<新刊>『御社のチャラ男』著:絲山秋子(版元:講談社) 価格:1800円+税 サイズ:四六判、ハード ページ:322 <概要> チャラ男って本当に どこにでもいるんです。 一定の確率で必ず。 すべての働くひとに贈る、 新世紀最高“会社員”小説 社内でひそかにチャラ男と呼ばれる三芳部長。 彼のまわりの人びとが彼を語ることで見えてくる、 この世界と私たちの「現実(いま)」。 チャラ男は、なぜ、 ――あまねく存在するのか? ――憎らしく、愛おしいのか? (版元サイトより)
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<新刊>『人文的、あまりに人文的 古代ローマからマルチバースまでブックガイド20講+α』山本貴光、吉川浩満(版元:本の雑誌社)
¥2,090
<新刊>『人文的、あまりに人文的 古代ローマからマルチバースまでブックガイド20講+α』山本貴光、吉川浩満(版元:本の雑誌社) 価格:1900円+税 サイズ:四六判 ページ:P304 <概要> 人(ヒト)の文(アヤ)から考えよう やわらかな対話が提案するのは考えるたのしさ、意見交換のおもしろさ。しあわせとは? 哲学とは? 人文学とは? 人文的思考がぐんと身近になるブックガイド。 俎上に載せた40冊からあれやこれやと対話がはずむ、〈山本くん〉と〈吉川くん〉の読書会。古代文明からエピクテトス、モンテーニュ、カント、フーコー、千葉雅也、加藤陽子、読書猿、神経科学、多元宇宙論まで、新旧の基本図書を総ざらい。「ゲンロンβ」(ゲンロン)の人気連載を書籍化。 初心者歓迎。人文的読書会へようこそ! 【目次】 第1回 クレイジーな時代? 『啓蒙思想2・0──政治・経済・生活を正気に戻すために』(ジョセフ・ヒース) 叛逆かパターナリズムか 『心は遺伝子の論理で決まるのか──二重過程モデルでみるヒトの合理性』(キース・E・スタノヴィッチ) 第2回 「好奇心」の効果 『子どもは40000回質問する──あなたの人生を創る 「好奇心」 の驚くべき力』(イアン・レズリー) 人類学者かつ歴史学者として 『思索への旅──自伝』(ロビン・G・コリングウッド) 第3回 自由意志は存在しない? 『マインド・タイム──脳と意識の時間』(ベンジャミン・リベット) 自由は進化する? 『自由は進化する』(ダニエル・C・デネット) 第4回 歴史を論じる 『それでも、日本人は 「戦争」 を選んだ』(加藤陽子) 記憶を武器に理不尽と闘う 『神聖喜劇』(大西巨人) 第5回 エッセイの精神 『エセー』(ミシェル・ド・モンテーニュ) 懐疑の効用 『懐疑主義』(松枝啓至) 第6回 幾何学の精神と繊細の精神 『パンセ』(パスカル) 社会的現実とともに思考する 『哲学においてマルクス主義者であること』(ルイ・アルチュセール) 第7回 古代ローマ時代の人生相談 『人生談義』(エピクテトス) 世界をどう捉えるか──物体と非物体 『初期ストア哲学における非物体的なものの理論』(エミール・ブレイエ) 第8回 幸福に関する 「なに」 「いかに」 「なぜ」 の問い 『幸福はなぜ哲学の問題になるのか』(青山拓央) 夢破れた国の幸福論 『セカンドハンドの時代──「赤い国」を生きた人びと』(スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ) 第9回 インディーズでサヴァイヴする! 『これからのエリック・ホッファーのために──在野研究者の生と心得』(荒木優太) どうすれば民主主義の原理が機能する国家の国民になれるのか? 『日本国民であるために──民主主義を考える四つの問い』(互盛央) 第10回 人文書のなかの人文書 『言葉と物──人文科学の考古学』(ミシェル・フーコー) ポスト・ヒューマニティーズの人文書 『有限性の後で──偶然性の必然性についての試論』(カンタン・メイヤスー) 第11回 今日から使える人文書 『アイデア大全──創造力とブレイクスルーを生み出す42のツール』(読書猿) 立志から始めよう 『知的トレーニングの技術〔完全独習版〕』(花村太郎) 第12回 民主政を問い直す 『社会契約論』(ルソー) 可能性の条件を探る 『純粋理性批判』(カント) 第13回 能動でも受動でもない世界との関わり方 『中動態の世界──意志と責任の考古学』(國分功一郎) アイロニーとユーモアによる変身のすすめ 『勉強の哲学──来たるべきバカのために』(千葉雅也) 第14回 シンギュラリティ論議は現代の神話? 『そろそろ、人工知能の真実を話そう』(ジャン=ガブリエル・ガナシア) 我々はハイパーヒストリーの時代に突入した? 『第四の革命──情報圏が現実をつくりかえる』(ルチアーノ・フロリディ) 第15回 天文と人文の出会い 『古代文明に刻まれた宇宙──天文考古学への招待』(ジューリオ・マリ) 宇宙はひとつではない 『マルチバース宇宙論入門──私たちはなぜ〈この宇宙〉 にいるのか』(野村泰紀) 第16回 思考はデザインとともにある 『アイデア第三七九号』「ブックデザイナー鈴木一誌の仕事」 デザインからリテラシーへ 『生きるための読み書き──発展途上国のリテラシー問題』(中村雄祐) 第17回 共感を増幅する贈与 『うしろめたさの人類学』(松村圭一郎) 人文学の情動論的転回 『情動の哲学入門──価値・道徳・生きる意味』(信原幸弘) 第18回 AIの危機、人間の危機 『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』(新井紀子) 収容所でなにを話す? 『収容所のプルースト』(ジョゼフ・チャプスキ) 第19回 戦争とは、誤訳や食い違いの極端な継続にほかならない 『翻訳地帯──新しい人文学の批評パラダイムにむけて』(エミリー・アプター) 日本文学の輸出、流通、逆輸入 『日本文学の翻訳と流通──近代世界のネットワークへ』(河野至恩、村井則子編) 第20回 サイコロからはじまる知のグランドツアー 『知の果てへの旅』(マーカス・デュ・ソートイ) 知の果てから無知の知へ! 『知ってるつもり──無知の科学』(スティーブン・スローマン、フィリップ・ファーンバック) 【著者略歴】 山本 貴光 やまもと たかみつ 1971年生まれ。文筆家、ゲーム作家。慶應義塾大学環境情報学部卒業。著書に『コンピュータのひみつ』(朝日出版社)『文体の科学』(新潮社)『「百学連環」を読む』(三省堂)『文学問題(F+f)+』(幻戯書房)『マルジナリアでつかまえて』(本の雑誌社)『記憶のデザイン』(筑摩書房)など。 吉川 浩満 よしかわ ひろみつ 1972年生まれ。文筆家、編集者。慶應義塾大学総合政策学部卒業。国書刊行会、ヤフーを経て、現職。著書に『理不尽な進化』(朝日出版社)『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』(河出書房新社)など。 山本と吉川の共著に『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。』『問題がモンダイなのだ』(共に筑摩書房)『脳がわかれば心がわかるか』(太田出版)、共訳に『先史学者プラトン』(朝日出版社)『MiND 心の哲学』(ちくま学芸文庫)。「哲学の劇場」主宰。2020年より動画配信を開始。
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〈新刊〉『有島武郎』著:荒木優太(刊行:岩波新書)
¥968
〈新刊〉『有島武郎』著:荒木優太(刊行:岩波新書) サイズ:新書 ページ:278頁 定価:880円+税 〈概要〉 土地や血統の宿命からは決して逃れられないと知りつつも、普遍的な個性や愛を信じようとした有島武郎(一八七八―一九二三)。二つの力学が絡み合うなか、『或る女』『カインの末裔』『生れ出づる悩み』などの有島文学は産み落とされた。矛盾に満ちた葛藤の果てに有島が夢見た地平をめざして、その作品と生涯を読み解いていく。 <目次> 序 世界はやがて一つのミリウに 第一章 二つの地/血から未開地へ 第二章 地球と人種 第一節 修士論文と二つの地人論 第二節 『迷路』の人種主義 第三章 愛と伝統主義 第四章 海と資本主義 第一節 大洋に揉まれて 第二節 「あいだ」ならぬところ 第三節 資本家見習い譚としての『カインの末裔』 第五章 生きにくい女たちの群像 第一節 経済に縛られる女 第二節 可能性を航海する 第六章 個性以前のもの 第一節 雷雲めぐり 第二節 懐郷する芸術を超えて 第三節 個性を蔽うもの 第七章 継承されてしまう財産 第一節 習性的生活再考 第二節 『親子』における士族的なもの 終 章 土くれどもの空 第一節 すべてを使い果たせ 第二節 米騒動の前後 あとがき 参考文献 略歴と作品索引 (版元サイトより引用)
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<新刊>『文学のプログラム』著:山城むつみ(刊行:講談社)
¥1,540
<新刊>『文学のプログラム』著:山城むつみ(刊行:講談社) サイズ:文庫 価格:1400+税 <概要> 日本イデオロギーの根柢を撃つ気鋭の挑戦 <書くこと>でいかに<戦争>と拮抗しうるのか――。小林秀雄、坂口安吾、保田與重郎の戦時下における著述を丹念に辿ることで、時局に追従する言説と彼らとの距離を明らかにし、保田の『万葉集の精神』を起点に、日本文を成立せしめた「訓読」というプログラムの分析へと遡行する。気鋭の批評家による<日本イデオロギー>の根底を撃つ画期的試み。群像新人文学賞受賞作を収めた第1評論集。 *山城むつみ 私が心底、驚いたのは、小林がただ「読む」ことだけで、いわばサシで、また丸腰でドストエフスキーの本文とわたり合っていたからだ。(略)どんなに高度な理論を参照している場合でも、ドストエフスキーをただ読む読み方で読み通すという原則を崩していなかった。これはあたりまえのことのようで実は容易なことではない。ただ読んで驚嘆したところを「書く」ためには尋常でない集中力と愛情で熟読を繰り返さねばならないからだ。(略)小林は尋常でない速度でドストエフスキーのテクストを歩いているのだ。驚嘆すべき脚力である。――<「著者から読者へ」より> *目次 小林批評のクリティカル・ポイント 戦争について 万葉集の「精神」について 文学のプログラム 参考資料 単行本あとがき 著者から読者へ (版元サイトより引用)
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<新刊>『太陽系最後の日』著:アーサー・C・クラーク(刊行:早川書房)
¥1,210
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<新刊>『太陽系最後の日』著:アーサー・C・クラーク(刊行:早川書房) サイズ:文庫 価格:1100+税 <概要> 太陽は七時間後にノヴァと化し、太陽系全体の壊滅は避けられない運命だった。だが、一隻の銀河調査船が、その星系の第三惑星に住む知性体を救うべく全速航行していた!人類のために奮闘する異星人たちを描いた表題作のほか、名作『幼年期の終り』の原型短篇「守護天使」、作品集初収録の中篇「コマーレのライオン」、大戦中の空軍士官クラークの体験をつづるエッセイ、年譜などを収録した日本版オリジナル短篇集第一弾。 (版元サイトより引用)
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<新刊>『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。─古代ローマの大賢人の教え』 著:山本 貴光、吉川 浩満
¥1,540
<新刊>『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。─古代ローマの大賢人の教え』 著:山本 貴光、吉川 浩満 サイズ::四六判 ページ数:224 ISBN:978-4-480-84750-8 <概要> 仕事、進路、人間関係…。尽きない悩みも、みるみる氷解。現代人のための、人生哲学の書! <目次> プロローグ 人生の教師 エピクテトス―元祖・自己啓発哲学者 第1章 悩みのカタログ『人生談義』の世界―「なんで私が打ち首に?」 第2章 エピクテトス哲学の根本原理―権内と権外の区別 第3章 降臨!エピクテトス先生。上司にムカつく30代男性の相談に答える! 第4章 理性を働かせよ!―理性的能力のユーザーズガイド 第5章 哲学の訓練―幸福を呼ぶトレーニング 第6章 再降臨!エピクテトス先生、見えない未来をどう選んだらいいですか? 第7章 ストア哲学の世界―論理学、自然学、倫理学 第8章 エピクテトス先生をアップデートする エピローグ 真実も幸福もエピクテトスの徒として生きる